제9회 한일미래포럼 참가후기 나카지마 미유(中嶋美柚)

 私は先輩からのこのフォーラムについて紹介していただいた。大学で韓国語を専攻しており、韓国人と韓国語で話したい、という興味本位で参加した。私は一人で参加したため緊張していたが、日本人よりも先に韓国人の方が初日からすぐ声をかけてくださり、仲良くなることができた。言葉の壁が心配だったが、今まで習った韓国語の文法や単語で会話することができた。相手の韓国人の方が日本語があまり話すことができない方だったため、私が韓国語で頑張ろうと思った。一番話しかけてくださった方が年上の方(オンニ)で、その方と仲良くなっていく上で、文化の違いを感じたことがあった。それは、スキンシップが多いことだ。会う時に必ずハグをしてきて、最初はとても驚いた。私が韓国に行った際、街中でカップルがスキンシップをしている光景を見たことがある。そのため、それがが韓国では普通なのだと思った。しかし、スキンシップが多いとすぐに仲良くなれ、近い存在になる気がして、とても良い文化だと思った。

 私が一番印象に残っていることは、ルームメイトと過ごした時間だ。日本人二人、韓国人のオンニ二人の四人部屋だったが、日本人二人は韓国語を、韓国人二人は日本語を完璧に話せず、最初は簡単な単語で会話していた。しかし、毎日お互いに言語を教えあっていくにつれて、耳が韓国語に慣れてきて、文と文で会話できるようになった。三日目の夜、私はオンニの一人と一緒に韓国語で夜遅くまで話をしていた。そのとき、オンニから良い言葉をもらった。日本人は韓国人より控えめで、消極的。今回のフォーラムの討論の際も、私のグループは圧倒的に韓国人の方々の発言が多かった。私は簡単な韓国語では会話はできるが、完璧には話せない。だから、韓国語は話せない、と自分では思っていた。しかし、オンニから、韓国語が話せる、韓国語で会話ができる、これはもう韓国語が話せるということ、と言われた。できない、話せない、消極的に考えるのではなく、自分はできている、話せている、と積極的に考えることが大事、自信を持つことが大事、と言われた。この考えが日本人が韓国人から見習うべきところではないかと考えた。この話を聞いてから、さらに韓国語の勉強を頑張りたいと思った。

 このフォーラムでは、ある問題について日韓間で討論するが、その際、問題についての日本人と韓国人の意識の差を非常に感じた。まず、討論の初めから韓国人は積極的に発言していたが、日本人は韓国人の意見を聞いているだけだった。私は「MeToo問題」のグループだったが、この問題は積極的かどうかという問題ではなく、まず「MeToo問題」自体が日本人にあまり知られていない。一方で韓国では、一般的に知られており、この問題を早く解決すべき、という日本人とは異なる視点だった。韓国人はその問題について重く受け止め、日本人は他人事のように思う。「MeToo問題」だけでなく、「慰安婦問題」、「竹島問題」なども、韓国では小さいころから学校で詳しく教わるそうだ。日本は習ったとしても、教科書の一ページにも満たないくらいだ。この意識の差が日韓間の考えのずれが生じるのではないかと思った。私は、日本でも小さいころからこのようなことをもっと教わるべきだと思う。

 今回このフォーラムに参加して、貴重な経験をたくさんすることができた。日韓問題を日韓人同士で話し合うことは、このような機会でしかできない。そのため、これで学んだことを今後の大学生活、社会で活かしていけたらよいと思う。また、たくさんの韓国人の方々と交流できたことが、このフォーラムで一番良かった。参加しなければ出会うことがなかった。日本人と韓国人同士で仲良くなれた貴重なご縁はフォーラムだけのものではなく、これから先もずっと続いていくと良いと思う。そして、次に行われる韓日未来フォーラムもぜひ参加させていただきたい。そして新しい出会いを見つけたい。また、今回のフォーラムの反省点などを改善したい。


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